KARIN の気まぐれダンス部

大学生ダンサーとして思う事と日常

【忠実な再現】で上手いとは言わない

昨日、インスタグラムに【上達スピードが上がらない人あるある】という記事を投稿しました。

 

これは、私が思うあるあるであって、人それぞれ異なります。

 

真似を否定している訳でも、スキルが低いダンスを否定している訳でもありません‼️‼️

 

 

【忠実な再現】とは何か?

 

『忠実』を辞書で引くと…

○実際の通りに正確に行う事○

 

と出ます。

 

私は幼い頃から、【gogo brothersさん】【花井伸二さん】の映像をDVD📀に穴が開くほど観てました。

 

そして振り付けを覚え、独特の間や形、ちょっとした動作まで真似てました🎵🤓

 

これが忠実な再現ですね。

 

 

この頃は、特に何か意図があってやっていたのではなくて、ただ憧れの人のダンスをするのが楽しかった😅

 

ダンスに熱が入ってくると、

 

①好きなダンサーさんが出てくる

②その人みたいになりたい感情になる

③生で見たり、レッスンに通ってみる(WSも含む)

④レッスンで貰った振り付けを練習する

⑤その人がよくやる仕草などを取り入れる

⑥それっぽくなって、完璧になりきれた✨o(≧▽≦)o 

 

おーーい‼️😱😱😱😱😱 ちょっと待った‼️

 

確かに、高いレベルのダンスを習得できたし、

 

誰かから

『〇〇の生徒さん?上手いね!』と言われたら嬉しいです。

 

だって目指してた人に似てると言われるんだから。

 

 

【修練を真面目に積んだことによって職人並みの腕になり、自分のテクニックにうっとりする人が出てくるのである。

そういう人がやたら技巧に走って、仕上がりが綺麗なだけで中身のない作品を作って満足している(省略)

 

アーティストの技術は、アイディアを過不足なく具現化するためにあるのであって、職人的なワザだけをいくら『凄いでしょうと』と見せても無意味である】

 

{アーティスト症候群}大野左紀子 p132引用

 

 

まさにこの事だと私は思いました‼️

 

 

楽しむダンス、完コピダンス…

 

色々なダンスの形、ライフスタイルや目指す場所によって選択すれば良いのですが、

 

【自分独自のスタイル】を目指すのであれば、ここは脱却しなければなりませんね。

 

 

私ももっともーーーっと自分追求をします‼️

 

 

その前に、体力戻そう…(T_T)笑笑